-Sales Writers Salon-

  1. Facebook投稿

Facebook『自分が一番損をする仕組み』

何をきっかけにしてか、
いつからかは忘れてしまったのですが

「自分がそのチームの中で一番儲からない仕組み」

これが僕のビジネス構築における
基本方針となっています。

こうすれば、少なくとも
お金絡みで人が離れていくことはありません。

ジョイントベンチャーにしても
しばらくお金関係で人と揉めていないので
これは間違ってはいないかなと思います。笑

基本的に、僕らのようなマーケティングを
担当するポジションは、一度仕組みを作ったら
ある程度放置しても成り立つ仕事です。

システムを入れて、
ツールを活用して、
外注に依頼して、

色々方法を組み合わせれば
仕事の8割型は省くことができます。

この自動化・効率化はぜひ積極的に
行っていって欲しいと思うのですが
1つだけ注意しなければならないポイントがあって

自動化をして、普段の労働が無くなると

「ラクをしている」

と思われるようになる、ということです。

いや、たしかにラクをしているのは間違いないのですが
ニュアンスとしては「サボっている」ような。

そんな認識をプロジェクトメンバーから
持たれてしまうことがあります。

ただ、それもある意味しょうがないことなのです。

目に見える「労働」をしているわけでは
ありませんから、日々のルーチンワークを担当している
メンバーからすると、やっぱり理解はできても
納得はなかなかできず、”面白くない”わけです。

それで、仮に、他のメンバーよりも高い報酬を受け取っていたら
もう気持ち的には一触即発状態です。笑

だからこそ、全体を見て、少なくとも
「自分が一番得をする」ことのないように
報酬バランスを調整することが
少数のチームマネジメントでは有効です。

自分の取り分を意図的に減らすことに対して
気持ち的に後ろ向きになってしまうかもしれませんが

同じことを横展開すればそれも解消されます。

ビジネスAで取り分が少なくても
時間はありますから、

ビジネスB、Cと事業を量産していき
結果的に大きく利益を取っていく…

自動化ができるからこそ可能な、
マーケターらしい展開だと言えます。

また、冒頭でも触れましたが

自分の取り分を減らす
=プロジェクトメンバーの取り分が増える

ということですから

単純にお金面だけを見ても
人は離れていかなくなります。

自分が少し我慢をするだけで
強固な組織・仕組みが出来上がるなら
そっちのほうが絶対に良いな

…ということで
僕はこのスタイルを選択しています。

「こいつと一緒にいれば単純に稼げる」

と思われるのは
大きなメリットですね。

また、「一緒に仕事をしている人」に対して
情報発信を行い、チームの中での自分をブランディングする
という方法も非常に効果的です。

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