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Facebook「記事の執筆がはかどらない3つの原因』

■質問内容
記事作成の仕事をしているのですが、執筆が遅くなかなか記事数を増やせません。
そこで「執筆スピードを上げるためのポイント」について教えていただきたいです。
構成は割とスムーズに決められるようになったのですが、執筆になると途端に遅くなります。
現在、1時間に1,000文字程度の執筆スピードなので、1時間2,000文字は書けるようになりたいと思っています。
集中して執筆するために工夫していることなどもありましたら、ぜひ教えていただきたいです!
よろしくお願いいたします。

■回答
「執筆スピードを上げたい」
おそらくすべてのライターが
一度は思ったことがあると思います。

記事作成に限らず、ライティング全般に
言えることですが
「執筆が思ったように進まない」
というのはいくつか理由があります。

理由1「書くのに必要な情報が不足している」

ライティングのクオリティはリサーチで左右されると
よく言われますが、リサーチは執筆スピードにも
影響してきます。

ライターは「知らないことは書けない」ので
そもそも
「書くべきことがわからない」
ということであれば
リサーチ不足の可能性が高いです。

リサーチの目的としては
ライティングの骨子となる4つの要素

【誰が】
【誰に】
【何を】
【なぜ】

これらを明確化することにあります。

書き手は誰なのか?(発信者)
誰に伝えるのか?(ターゲット)
何を伝えるのか?(結論)
なぜ伝えるのか?(理由)
この4つをはっきりさせることが
記事を書くために「必須」となります。

逆にいうと、これらの4要素が固まったのであれば
それ以上余計なリサーチをする必要はありません。

あれもこれも、と情報量を詰め込もうとすると
それだけまとめづらくなりますし、
読者を混乱させることにも繋がります。

このあたりのバランスは
ある程度経験が必要になりますが、
リサーチとライティングを繰り返す、や
必要十分以上のリサーチをして情報を過剰に増やす、のは
止めたほうが無難です。

理由2「どのように伝えるかで迷ってしまう」

4つの要素が定まった上でも
執筆のスピードが出ない、ということであれば
「文章表現」で詰まっている可能性があります。

今回の場合、質問者さんは
「構成はスムーズに決められる」ということなので
表現(どのように書こうか)で考えすぎてしまっている可能性が高いかもしれません。

そういう人の特徴としては
「上手い表現をしようとしている」ことです。

確かに、読み手が深く唸るような
表現ができればカッコイイかもしれませんが
それよりも大事なのは
「伝わること」であり「読んでもらう」ことです。 

ですから、
上手いことを言おうとするのではなく
「分かりやすく伝えること」だけを意識しましょう。

理由3.「タイピングスピードが遅い」

理由1と2に比べれば本当に微々たる理由になりますが
物理的にタイピングのスピードを上げることが
ライティングスピードの向上にも繋がります。

タイピングのスピードに自身がない人は
毎日5〜10分程度でいいので、意識的に練習をすると
1週間もしないうちに目に見えてスピードが上がるので
こういった方面から執筆スピードアップを図ってもいいでしょう。

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