特別な経歴を歩んでいない限り
ほぼ全ての人が20歳を過ぎてから
ビジネスをスタートさせたと思いますが
「学び方」について学ぶことは非常に大事です。
「同じことを学んだとしても成果の出方は人それぞれ違う」
ということについても深く関連してくるのですが
実は、「インプット」の段階で
成果が出る人と出ない人には大きな差があります。
インプットして→アウトプットする
これは誰もが聞いたことがあると思いますが、
「アクション」や「行動」という意味で
アウトプットが重要だと語られがちです。
もちろんアウトプットも大事なのですが
「知らないことを知っていく」という意味で
バランスの良いインプットをしていくことが
何気にとっても大事だったりします。
では、バランスの良いインプットとは何か?
というと
神格化(全肯定)せず
アンチ(全否定)にもならない
という姿勢で知識や情報に触れていく、ということです。
たとえば、めちゃくちゃ多いのが
「◯◯さんが言っていたからこれは正しい」
と何の疑問も持たずに発言する人。
これ結構ヤバいです。
人から知識を受け取ることはとても大事なことですが
それはあくまでもきっかけに過ぎません。
「盲目的に信じる」のとは全く意味合いが異なります。
誤解していただきたくないのですが
人を疑え、ということではありません。
その◯◯さんの言っていることが本当に正しいか
- 自分なりにさらに調べて学びを深めたり
- 検証できることは検証してみたり
自分の主張として「◯◯=正しい」と結論付けるための
アクションを挟みましょう、ってことです。
そうでなければ、仮に学ぶ相手を間違ってしまうと…
想像したくありませんね。
自分の頭に間違った知識が根付いてしまっても
誰も責任は取ってくれません。
鵜呑みってとても怖いのです。
逆に、どんな知識・情報でも自分なりに
「それが本当に正しいのかどうか」を検証する
アクションを起こせば
どんな人からでも学びが得られる
という最高の習慣に変わるのです。
だから神格化(全肯定≒鵜呑み)はしないようにしましょう。
ここまでが1つ目です。
もう1つ、アンチ(全否定)について。
全否定は人生の可能性を狭めてしまう悪習と言えます。
特に情報系の業界だと怪しい話が沢山あるので
疑ってしまいたくなる気持ちはとてもよく分かります。笑
ですが、世の中には自分の想像をはるかに超える
モンスターが溢れかえっています。
昔は「月収100万円」で神扱いな風潮がありましたが
最近になると「月収1000万円」でもゴロゴロいます。
世の中には一人会社で月1億円稼ぐ人もいます。
よくあるパターンとしては
自分が成果を出ていないからといって疑心暗鬼になり
「そんなわけない!」と全否定し、
実はまともな情報でさえも知らぬ間に拒絶してしまう…
なんとももったいない話ですよね。
確かに、「そんなわけない」と全否定してしまえば
気持ち的にラクな部分もあります。
ですが、上を目指すのなら、ここでもやはり
「確かめる」「検証する」というアクションを
積極的に取っていくのがお勧めです。
一番手っ取り早いのは「本人に会ってみる」ですね。
(会って、話してみたらやっぱり本物は空気感が違います)
※完全にそれを模倣する詐欺師も稀にいますが笑
けど、繰り返し本物に会っていくことで
たとえば月収100万円だったら月収100万円、
月収1000万円だったら月収1000万円が
よりリアルに感じられるようになります。
「リアルに感じる」というのがとても大事で、
たとえばですけど
周りにコピーライターが全くいない、という人と
フリーライターに囲まれて生活してる人とでは
「ライターとして生きていく」ということに関して
- どちらが敷居を感じやすく
- どちらが”それ”を目指しやすいか
一目瞭然ですね。
人を神格化(全肯定)すると、いわゆる「情弱」になりやすく
人へのアンチ(全否定)が過ぎると行動が歪んでいきます。
「自分で確かめる」というアクションを取ることで
このインプットにおける姿勢のバランスを整えることができるので
ぜひ普段から意識してみてください。