こちらは現地時間12時半、
徐々にベトナムに馴染んできた菅又です。
- 街の独特なニオイはいつの間にか慣れる
- 基本電波弱め（Wi-Fi自体は結構ある）
- 天気が良いと思ったらいきなりスコールが降る（こちらは今雨季）
- 日本食のクオリティが非常に高い（店もある）
- バイクのタクシーがある（未経験）
- 街に寄るけど、日本人街の近くは夜歩いても特に問題なし
あれから数日が経ちましたが
大体昼間はホテルか近くのカフェで仕事をして
夜は皆でご飯という流れで生活をしています。
一昨日は日本からベトナムへ視察に来た
芸能関係の方とご一緒させていただきました。
今回お誘いいただいた方の繋がりで
これまでとは全然違う業界の人と知り合い
そっち方面の仕事も発生しそうで
非常にワクワクしているのですが、
（僕は単に乗っかるだけです笑）
その場に居合わせた人がみんな
経営者、起業家で
「どうビジネスを設計するか」という話を
していましたが、その中でも非常に大事な
話が挙がったので共有しておきたいと思います。
それが、
「どんな人に仕事をお願いするか？」
「どんな人と一緒に仕事をするか？」
という話題です。
これは業種に限らず結論はシンプルで
コミュニケーション能力
という答えで一致しました。
つまり、スキルそのものよりも
コミュ力の方が重要だということです。
そして、ここに問題を抱えている人は
どれだけ一点のスキルが優れていようとも
「組みづらい」「依頼しづらい」
という印象を与えてしまいます。
これ、僕自身も普段感じる機会が凄く多いのですが
特にコピーのスキルとコミュニケーションスキルって
大体比例します。
コミュニケーションスキルがあれば
たとえコピーが下手でも、確実に上達していきます。
逆に、コピーが上手くて
コミュニケーションが下手という人には
未だかつて会ったことがありません。
別にコミュニケーションのスキルが
「高い」とまで言わずとも、
「普通以上」で十分なのですが
その普通の基準にすら達してる人が少ないよね
という話が飛び交っていました。
では、コミュニケーションスキルといっても
具体的に何をどうすればいいのか？
最低限これだけは意識しておくと良いよ、
というポイントをまとめてみます。
■報連相をしっかり行う
→報告、連絡、相談という
社会人1年目で学ぶことを
フリーランスの世界だと
7~8割くらいの人が出来ていません。
これを意識するだけでも見られ方が変わります。
特に「聞かれないと答えない」（たとえば、仕事が遅れている場合、納期当日になってクライアントからの連絡があってから「遅れます」と答えるのは最悪パターン）のは
悪習でしかないので、もし心当たりがあったら
即改善しましょう。
■相手のテンションを感じ取り、合わせる
→チャットコミュニケーション（LINEなど）で
よくあるのは、
・必要以上に堅い人、またはその逆
基本、最初はもちろん敬語から始まりますが
相手の反応や関係性に合わせて、適度に
崩したりすることも大事です。
LINEで毎日連絡やり取りしているのに
出だしが毎回「お世話になっております」だと
逆に距離を置かれていると感じますね。
■目上の人に対する作法
→立場が上の人に対して何か質問をするときは
質問（自分）→回答（相手）→お礼（自分）
これが1セットの流れになります。
お礼を言わないことは論外ですが、
こちらの質問に対して回答してくれた場合、
ただ一言「ありがとうございます。」だけで済ますのは
結構ヤバいです。
最低でも相手の回答してくれた文章量と同等以上の
ボリュームで返すくらいの気持ちはあった方がいいですね。
※面倒だと思うかもしれませんが、こういうところの
積み重ねで確実に差が出ます
※ここを面倒だと感じる人はむしろ危険です
最低この3つくらいを意識しておくと
致命的なケース（コミュ力が理由で仕事を逃すケース）は
避けられるかなと思います。
もちろん、これだけ守っておけばOKというものではなく
仕事で成果を出す人は、コミュニケーションの部分に
鋭いアンテナが常時経っているので、今後目を向けてみてください。
要するに「その言葉を発して相手がどう感じるか想像できる人になろう」という話です。
あとはコピーライターなのであれば
普段のテキストのコミュニケーション（チャットなど）が
文章のやり取りになるので
日本語の間違った使い方などは
気をつけたいところですね。
※そこだけで判断されることはないかもしれませんが
減点対象と判断する人は多いです。
特に強く意識せずともできる人は
問題なくできている部分だけに
「自分は本当に大丈夫か？」と
一度考えてみるのは大事ですね。
（これは僕も意識しています）
人間関係を広げ、深めていくことは
ビジネスはもちろん、人生そのものに
強く影響することですから
ぜひここを見直していきましょう