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  1. Facebook投稿

Facebook『案件をどの程度掛け持ちするべきか?』

■質問内容
皆さん、案件はどれくらい被らせて受け持って進めているのかな?
というのがふと気になりました。
ライティングをはじめてすぐのときは、ひとつの案件に集中して、早めに終わらせて・・・!
と思っていたのですが、
どうもそうだと、クライアント様や関わる人のチェックで、
返信に想定以上の時間がかかり、その間何もできない、
ということになりがちで・・・
早めの方がいいだろう!と思って書き進めて行っているのが、
どうも相手の方にとっては早過ぎで、ついていけない・・・
ということにもなっている気がします。
(私が格別書くのが早いか、というとちょっと違って、
要は仕事の合間などに書こうとしている人と比べれば、書くのにしっかり時間をとれるから、
必然的に早くなっているような状況です)
別のライターさんに話を聞いたところ、
その方は、ガンガン被らせて進めていく!とおっしゃっていました。
(上記の、チェック待ちがある、ということに加えて、
いろいろ同時進行で進めないと、飽きてしまう、気分転換ができない、
という理由もあるそうです)
ちなみに今は、出版に関するライティング(ブックライティング)を主にしていまして、
これからもこの分野でやっていきたいな、と思っています。
その他の仕事や頼まれたことをあわせて、
(クラウドファンディングの立ち上げを手伝って欲しい、とか、インタビュー記事、
小さいローンチみたいなことができたら・・・なんてご相談など)
4、5件くらい被らせるのが理想かな?と今は思っているのですが・・・
すごく悩んでいる、というほどでもないのですが、
他の方はどうされているのか、参考にお聞きできると嬉しいです!

■回答
案件の獲得が出来るようになったら
次に出てくるのは
「いかに上手く仕事を回していけるか?」
というハンドリングの課題がありますね。

結論からお伝えすると、これは
「1つずつをこなすのが理想」です。

ただ、現実的に言うと
1つの仕事をこなして、次の仕事に着手して…

というのはなかなかコントロールするのが
難しく、多少被る(複数の仕事を同時進行する)のは
避けられないというのが正直なところです。

一つ注意としては
「意識的に被らせる」のは
基本的にやめた方がいいですね。

“結果的に”クライアントから依頼されて
複数の仕事が被る、という話であって
仕事をいくつも”自ら”まとめて獲得してからこなす…というのは
下手すると自爆してしまいます。

特に避けたいのは

  • 急ぐあまりに仕事の進め方が雑になったり
  • ライティングのクオリティが下がってしまったり

自分の評価・信用を失ってしまうことにもなり得るので
そうなってしまうと目も当てられません。

よほど仕事の処理能力やライティングスピードに
自信があるのでなければやらない方が無難です。

そもそもですが、受注で執筆料をもらうスタイルの
コピーライターは労働集約型であり、
ライティングをしている間はほかに何も出来ません。

それこそ複数の仕事の納期が差し迫った状態は
非常にストレスもかかります。

だから基本的には
「1つの仕事を獲得したら、一極集中で終わらせてまた次へ」
というのがやっぱり理想なのです。

「クライアントの返信待ちの時間がもったいない」
というのも確かにあります。

ですが、だからといって
案件を3つ、4つと掛け持ちすると
各案件のクライアントからの修正依頼や追加依頼が
被ったら大体の場合、パンクしてしまいます。

そう考えると、ブログ(情報発信)など
「自分のペースでできる個人ビジネスを並行して行う」というのが
最も現実的かつ合理的な選択なのではないかと思います。

気分転換に、という意味でもうってつけですね。
(さらに、自分の経験をアウトプットすることで
日々の仕事の振り返りもできるのでかなりお勧めです)

「自由なコピーライター」になりたいのなら
絶対に頭に入れておかなければならないのが
「身動きを取れない時間をどれだけ無くす(短くする)か」

言い換えると
何かあったとき、すぐに対応出来るように
【いかに、常に手が空いている状態でいるか】

これが非常に大事になります。

あとは横の繋がりを作って、
「別のコピーライターに仕事を手伝ってもらう」
という選択肢も持つようにすれば
仮にパンクしそうになっても回避できますね。
(このあたりのディレクション的な話も今後していきたいと思います)

あくまで「一人で」活動していく、という観点でいうと
「1つ1つの仕事を集中して終わらせ、時間が空いたら情報発信」
のスタイルがオススメです。

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