情報を集める際によくあるのは
「発信者に対する先入観によって
情報そのものが無価値に感じられる」
現象が度々起こるということです。
発信されている情報がその時の自分にとって
(本来は)有益なものだったとしても、
発信者に対するイメージによって
こちらの受け取り方が変わってしまいます。
そもそもの情報を集める目的としては
- 自身の行動の精度を上げること
- アウトプットの素材集め
- 知識の底上げ
などがありますが
そう考えると発信者が誰かは関係なく、
目にした情報や耳にした情報には
余計なフィルターをかけずに見極めることが大事です。
- この人は昔ローンチやってたしなー(だから中身のある情報発信してあるわけがない)
- この人はあまり稼いでなさそうだからなー(だから稼げる情報をもっているわけない)
- この人はもともと物販の人だからなー(だから物販以外のノウハウは大したことない)
- この人は良い噂聞かないからなー(だからなんとなく距離を置く)
こんな経験はありませんか?
(これらは以前僕自身が持っていた偏見です)
ほかにも、なんとなくこの人は好きとか嫌いなどは
人ですからあって当然です。
ですが、そのような色眼鏡は
なるべく外すようにした方がインプットは上手になります。
「何を言うかよりも誰が言うか」
なんて言われ方もしますが
それはあくまでも発信側の視点であり
(自分の発信を本気の姿勢で受け取ってもらう努力)
受信側としては
【誰からでも学ぶ姿勢】を
身につけることが大事です。
そうでなければ、
「○○さんが言っていたから」という
曖昧な理由で情報を鵜呑みに
してしまうことになりかねません(情弱誕生の瞬間です)。
そんな人に限っていざという時には
「○○さんを信じていたのに騙された!」
なんて喚いたりします。
そして、自らの偏見により表面上だけを見て
「大したことない」と判断してしまいがちな人こそ、
一歩踏み込んだ情報収集をしてみることをお勧めします。
実際にメルマガやLINEに登録してみるとか、
セミナーに参加してみるとか、
セールスを受けてみるとか。
おそらくですが、ここまでやっている人
(お客さんの立場とはいえ、現場を見ている人)は大分少数で、
だからいざ自分が仕掛ける立場になったとしても
マーケティングの構成や導線のひき方が分からない
という人が多いのかなと感じています。
特に小規模のビジネスは実例を
どれだけ知っているかが
そのまま引き出しになりますので、
噂や偏見で判断しない情報収集をしていきましょう。