-Sales Writers Salon-

  1. Facebook投稿

Facebook『良い文章、悪い文章の違い』

■質問内容
いい文章と
あまりよくない文章の違いを
教えて欲しいです。
より具体的にいいますと
例えば
よく出来てるLPと
もうちょっとだな〜と思うLPの違いです。
一般的な目線で見ても
そうですが
菅又さんが個人的に
『コレはうまい!』と感じた文章などあれば
解説付きでお願いします^ ^

■回答
文章(コピー)の良し悪しに関しては
ライターであれば誰もが興味を持っていると思いますし、
その判断を一体どこでつけるのか?
悩んでいる人も多いと思います。

まず1つ、大前提の基準としては
「反応が取れているかどうか」
「売れているかどうか」
つまり、”数字がちゃんと上がっている“のであれば
そのコピーがどれだけ文章が下手だったとしても
パッとしない印象だったとしても「良いコピー」と言えます。

CMなどのイメージコピーは
その業界の有権者が「これは素晴らしい」と判断すれば
「素晴らしいキャッチコピー」という判断になりますから
非常に主観的なものと言えます。

つまり、そこで良い悪いを議論しても
客観的な結論が出ることはありません。

その点、僕らの使うセールスコピーは
目的が「反応」にありますから、
どんなにブサイクなコピーだったとしても
“売れれば正義”という見方ができてしまいます。
(言ってしまえば完全売上至上主義ですね)

ただ、これまた少し厄介なのが
「売れたとしても名前が汚れたらダメだ」
「売れたとしてもリスト(お客さん)を枯らすのはダメだ」
という、”売上も大事だけどキレイにやりたい派”が一定数います。笑
(僕も以前ゴリゴリのローンチをやっていた分、この考えが結構あります)

「キレイに売りたい」というのは、言い換えれば
誠実にやる、お客さんを騙さない(期待を裏切らない)、ということですから
キレイにやればその分、読者・購入者と
長期的な関係が築けてLTVが伸びる傾向があります。

ローンチのような
極端に煽った売り方をしてしまうと
期待値と実際に受けた価値にギャップが生まれてしまうため
大抵の場合は1回きりの購入で終わってしまいます。
(つまり関係はすぐに終わってしまいます)

なので、目先の売上を少し落としたとしても
LTVを重視して、「長く細く」の視点でビジネスを展開するのが
売上も大事だけどキレイにやりたい派ですね。

とは言ってもこれは
当人のスタイルやこだわり、美学の問題だったりするので
完全売上至上主義が悪いとか
キレイにやるのが良いとかではありません。

要するに
「どんなビジネスを自分が展開していきたいのか?」
ということなので、好きな方、自分に合う方を選べばいいですね。

完全に話がそれてしまいましたが、僕個人としては
コピーの面白さはオファーの切り口で決まると思っているので
情報系だと大体パターンが決まっているため
別業界、たとえばクラウドファンディングのサイトとか見るの好きですね。
makuakeとかよく見ます。

文章の言い回しという意味では
ブロガーとかの方が「楽しませる文章」という意味で
読んでいて面白い人が多いですね。

この人の文章は個人的に味わい深さを感じます。
https://www.zentei-happy-end.com/entry/2014/05/01/183521

ここまでくるともはや
セールスコピーとは別になってくるのですが
「反応を取る」というよりも
「魅せる」「ファンを作る」という観点からすると
得るものがないか?というと全然そんなことはありません。

むしろなんとなく文章にセンスが宿る気さえしてきます。

セールスコピーに関しての「良い悪い」を語る上で
やはり反応(売上、数字)は避けて通れないので、そこだけ押さえつつ

あとは自分自身に響いたものをストックして
普段から意識的に真似をしていくのが上達のコツですね。

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