AmazonやHotPepper、食べログなど、世の中にはレビューが溢れているわけですが、ライターたるものある程度「レビューの書き方」について心得ておいて損はありません。
結論からいいますと、レビューは以下のポイントを意識すると書きやすいです。
- 事実と経緯
- 反応と印象
- 比較と焦点
- 展望と決意
1つずつ解説していきます。
事実と経緯
「事実」とはスペックや内容そのものについて。
数字で表せられるものなど、誰が見ても変わりのないものが「事実」です。
それを購入することで「何」が得られたのかという点をレビューに盛り込みましょう。
「経緯」は、その商品やサービスに出会ったストーリーです。
ネットで見つけたのか、紹介されたのか、そしてその存在を知ったときに
すぐに買ったのか、悩んで買ったのか。悩んだとしたらどの点で悩んだのか。
(価格なのか、競合なのか、等)
そういった購入までの背景をレビューに盛り込むと臨場感が出ます。
反応と印象
その商品やサービスを手にした(受けた)ときに
自分自身はどんな反応をしたのか?そしてどんな印象を持ったのか?
そしてその印象は時間とともにどう変わっていったのか?
こういった自分の感情面にフォーカスしていくと効果的です。
比較と焦点
購入した商品は、ほかの類似商品と比べたときにどうだったのか?
仮に、今回買った商品が良かった場合は具体的に「どこ」が良かったのか?
優れた部分、劣っている部分等に比較を通しながらフォーカスを当てると
よりレビューに立体感が出てきます。
展望と決意
その商品を購入したことで、今後自分の生活や人生はどうなるのか?
その商品と今後どう関わっていくのか?自分はどう活かしていくのか?
といった、その購入によって具体的に自分の気持ちがどう変わったのか、を
レビューに入れると、ベネフィットが分かりやすく伝わります。